2019.06.14

オープンラックのキッチン収納でもスッキリ見せる!目隠し&整頓のコツ

オープン収納のキッチンは、とても便利ですよね。扉を開けずにものを取り出せるので、調理中で手が濡れている時などはとてもありがたい機能です。ただ、オープンラックは機能的な反面、まとまりのない印象になってしまうという悩みも。そんな時は、目隠しをうまく利用して「隠すと見せる」メリハリをつけた収納にしましょう。

キッチンにオープンラックを取り入れよう

キッチンのすべてのツールを戸棚の中にしまう場合、見た目はスッキリしますが、使い勝手が悪くなってしまう部分もあるでしょう。
そこで、オープンラックを利用した、ディスプレイを兼ねた収納をおすすめします。サッと出し入れしやすいので実用性が高く、また見せる収納として楽しめるのがその理由です。
オープンラックはものが丸見えになりごちゃごちゃするのでは?と心配があるかもしれませんが、目隠しのコツをつかめば整理整頓されたおしゃれなキッチンにすることができます。

オープンラック収納の目隠しアイデア

オープンラックには、格子型のシェルフや、ワイヤー仕様のスチールラックなどがあります。どれも裏表がなく、双方から出し入れできるのが特徴です。それらを部分的に目隠しする方法をご紹介します。

カフェカーテン

目隠しで定番なのがカフェカーテンです。格子型シェルフなら、マスに突っ張り棒を渡して好みの布を掛けるだけでOK。
スチールラックなら、おしゃれなクリップなどで留めて固定します。ラック全体を覆うのではなく、所々を隠してメリハリを出すのがコツです。

ロールスクリーン

棚の上から下までをスッキリ目隠ししたい場合は、ロールスクリーンがおすすめ。カーテンよりもシンプルな見た目で、ユニセックスな印象になります。部分的ではなく全体を覆うのに向いているので、部屋全体の印象をスッキリさせたい時や、ほこりを防ぎたい時などに良いでしょう。

収納ボックス

細々したものは収納ボックスに入れて隠し、ボックス自体を見せる収納にする方法があります。デザイン性のある収納ボックスを選んでも良いですし、いくつか並べて使う場合は同じ素材・色で統一するとスッキリとおしゃれに見えます。

収納ボックスだけでなく、オープンラックはガラス瓶やブリキ缶などとの相性も◎。乾物などをおしゃれな瓶に保存すれば、カフェのような雰囲気が楽しめます。カフェ風のインテリアは、オープン収納の醍醐味です。

オープンラックは目隠し・見せる収納をバランスよく

オープンラックですべて見せる収納にする場合、センスよくきちんと整理整頓された状態を継続させる努力が必要でしょう。
もっと気楽に収納を楽しむのが、目隠しの役割。飾って楽しみたいアイテムは思いきって見せる収納に、目が行き届かない部分には目隠しを施せばOKです。
目隠し・見せる収納をバランスよく取り入れることで、スッキリ見えて使いやすいキッチンになります。

おしゃれな食器や調理器具は見せて収納

キッチンで見せる収納に向いているのは、食器や調理器具です。それもすべてではなく、お気に入りのものに限定すると良いでしょう。色が揃っている食器や、海外製の鍋などは、棚に並べるだけでセンスよく決まります。あわせて麻や木綿の布巾などを使用すると、グッと印象深くなります。

色・素材のトーンを揃える、見せすぎない

特に最初は、たくさんの色を見せすぎないのがポイントです。全体のカラーをイメージし、見せたい色を決めます。なるべく抑えた方がおしゃれに見えますが、単調になる場合は差し色も入れていきましょう。トーンを合わせると、色が違っても印象がバラけません。例えばパステルカラーで統一されていれば、いろいろなカラーの食器があってもまとまりが生まれます。

使いやすさを優先する

キッチンでは、おしゃれに見えるだけでなく機能性を重視したいもの。おしゃれな食器や鍋のなかでも、頻繁に使うものをディスプレイしましょう。基本的に、使用頻度が低いものはしまっておくのがベストです。実用性とディスプレイを兼ねたものを並べることで、いつもほこりをかぶらず清潔にしておけます。
オープンラックの魅力は、出し入れのしやすさ。日常使いに便利なように収納するアイテムを選びましょう。

おわりに

キッチンでオープンラックを使用するポイントは、目隠しを上手に使用することと、色を抑え目にすることです。ベースは抑え目に、そこに好きな色をプラスする気持ちで作っていくと、洗練されたキッチンに近づきます。カフェカーテンは取り換えやすく、イメージチェンジしやすいのが魅力です。目隠し収納をおしゃれに楽しんでくださいね。

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