2018.03.07

和モダンな部屋にメタル製ラックを置くメリット&コーディネートのポイント

メタル製ラックは、そのシンプルさゆえにさまざまなインテリアに合わせられるのが強みです。また、工夫次第で全体のアクセントにもなります。今回は、和モダンな部屋にメタル製ラックを置くメリットやコーディネートのポイントに焦点を当てていきます。

和風モダンな部屋にメタル製ラックを置くメリット

和風モダンな部屋にメタル製ラックを置くメリット「和モダン」は和風モダンの略で、日本らしい様式と洋風で現代的な様式を組み合わせたコーディネートを表します。和室にモダンなソファを置く場合や、黒い木目のフローリングに置き畳を配置する場合など、表現方法はさまざまですが、一貫して言えるのは「和の落ち着きとモダンなスタイリッシュさが絶妙に混じり合っている」という点です。

和室の雰囲気とメタル製ラックという組み合わせは、まさにこの和モダンに当たるため、違和感なくインテリアに組み込むことができます。また、和風の収納家具は高価だったり大きめだったり、現在の一般的な住宅事情にはかみ合いにくい物も少なくありません。メタル製ラックであれば、あらゆるサイズを探しやすく、インテリアとしても収納家具としても柔軟性が高いため、おすすめできます。

とは言え、さすがに全てのメタル製ラックが合うというわけではなく、パイプ部分の色や棚板の材質など、最低限押さえておくべきポイントは存在します。見た目だけでなく、実際に部屋に置いた際の注意点なども含め、ご紹介しましょう。

和モダン&メタル製ラック コーディネートのポイント

和モダン&メタル製ラック コーディネートのポイント

和モダンに合わせるメタル製ラックを選ぶポイントは、棚板が木目調の物を選ぶことです。より落ち着いた雰囲気でまとめたい場合は、パイプ部分が黒や茶に塗装されているカラータイプを選ぶと良いでしょう。さらに、木目調で濃いブラウンの棚板を選べば、よりシックにまとまります。和の生け花や盆栽を飾った際に映えそうなラックをイメージしましょう。

また、和風の収納家具と言えば、階段だんすやき桐だんすなど、中身を見せない物が一般的です。メタル製ラックを和モダンな部屋のインテリアに採用する場合も、やはり収納してある中身を見せないような工夫をした方が雰囲気は出やすいでしょう。桐箱や漆塗りの箱を連想させる収納ボックスをいくつか用意して、ラックに整然と並べると和モダンインテリアとしての完成度が高まります。

メタル製ラックを和モダンな部屋に置く際の注意点

畳を痛めないように

メタル製ラックを畳の上に置く場合は、畳へのダメージを防ぐために「座卓敷き」や「防振マット」を活用しましょう。どちらも安い物だと100円程度から購入可能です。見栄えが悪くならないように、畳風の座卓敷きを選んでみたり、白や黒などシンプルでモダンな色合いの防振マットを選んでみたり、インテリアの雰囲気を壊さないような物を選ぶようにしましょう。ちなみに、防振マットは地震対策にもなるためおすすめです。

あまり高さが出すぎないように

メタル製ラックだけでなく、ソファやベッドなども含め、畳の空間にある家具の高さは全体的に低くなるように心掛けましょう。くつろぎの場としての畳部屋に高さがある家具が置かれていると、圧迫感が強調されてしまうため好ましくありません。大きめのクッションやソファでゆったりとした雰囲気を高め、あまり物を置きすぎないように注意しましょう。

おわりに

和モダンのインテリアコーディネートを考える際に1つのヒントとなるのが、「四角形」と「円形」です。和風の家具を探してみると、多くは四角形か円形でデザインされているのが分かるでしょう。和風のインテリアは四角形と円形を基調にしてそろえると合わせやすいと言えます。主に四角形を基調としているメタル製ラックはそういう意味でもおすすめなのです。和モダンな部屋をコーディネートしようとお考えの際は、ぜひ活用してみてください。

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