2017.11.21

オフィスレイアウト変更で業務効率化を実現?オフィスレイアウトの基本

オフィスのレイアウトやスペースは、仕事の効率化を図る上で重要です。オフィスレイアウトを変更することによって仕事の効率化が期待できるだけでなく、社員のやる気を引き出せる場合もあります。逆にレイアウト変更がうまくいかないと、無駄な作業や移動が増えるだけで、仕事に対するモチベーションがダウンしてしまい、生産性が低下してしまう場合があります。
そこで今回は、オフィスの業務効率向上に向けてどのようにオフィスレイアウトを考えるべきか、その基本をご紹介します。

【オフィスレイアウトの基本1】コンセプトを決める

オフィスレイアウトを考える際、最初に決めなければならないことは「どのようなオフィス空間を作りたいのか」というコンセプトの決定です。
最初にコンセプトを決めておくことで、「どのようなレイアウトデザインが良いか」、「どのような収納家具を配置すれば良いか」などと迷った際に、イメージを明確にしやすくなります。

例えば、基本コンセプトを「清潔で明るいオープンなオフィス」と決めたとします。すると「清潔」「明るい」「オープン」の3つがキーワードとなり、「オフィスが整理整頓され、オフィスフロア全体が見通せてクリーンなイメージを演出する」ことを思い描きながらレイアウト作業に着手できます。

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【オフィスレイアウトの基本2】ゾーニングを考える

コンセプトが決まったら、次にゾーニングを考えます。ゾーニングとは、さまざまな機能スペースを、オフィス全体の中でどのように割り振るかを考えることです。
オフィスレイアウトがうまくいくかどうかはこのゾーニングで決まるといっても良いくらい、ゾーニングは重要な作業といえます。

オフィスを構成するゾーンは大きく3種類に分けられます。

1.来客が立ち入ることのできるゾーン)(「エントランス」「受付」など
2.従業員のみが立ち入ることのできるゾーン(各部署の執務室、倉庫、サーバールーム など)
3.来客と従業員が共有するゾーン(応接室、打ち合わせコーナー など)

この3種類のゾーンをどのように配置すれば人やものの動線がスムーズになるのか、そして業務効率化につながるのかを考えながら、ゾーニングを行います。

[categorylink url=”/category/for-business/nlk-series/?#content” title=”大型 業務用 ラック”]

【オフィスレイアウトの基本3】レイアウトを考える

ゾーニングが決まれば、次はレイアウトを考えます。レイアウトを考える際には、1人あたりの執務面積やデスク同士の間隔、通路幅にゆとりを持たせましょう。
また、日常業務に欠かせないコピー機やシュレッダーなどのOA機器は、作業効率を考え、使用頻度の高い部署から近い場所に設置することをおすすめします。

レイアウトを考える際、オフィスの安全性を確保することも大変重要です。地震や火災に備えた災害対策、防犯対策、情報セキュリティ対策については万全な対応が求められます。背の高い家具を部屋の中央に置かないなど、簡単な工夫でも効果はあります。
安全性を考えるならば、オフィス家具にスチールラックを使用するのはいかがでしょうか。
スチールラックは耐久性があるため地震の揺れに強く、つっぱりポールのパーツを使って天井につっぱらせ、さらに地震対策を強化することもできます。
また、設置するスペースや収納量に応じてサイズや高さなどを自由にアレンジできることも魅力的。壁付けだけではなく、パーティションとして使用しても良いでしょう。

[categorylink url=”/category/scene/safety-rack/” title=”天井突っ張りラック”]

おわりに

働きやすいオフィスとは、「安心、安全、「無駄がなくて能率的」、「仕事へのやる気が生まれやすく快適」の3つの条件が備わっている空間が確保できていることです。より快適に働き、より積極的に行動して業務効率が飛躍的に向上するように、一歩進んだオフィスレイアウトの実現と収納家具選びを検討していきましょう。

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