2021.07.05

業務用スチールラックとは?通常のスチールラックとの違いと選ぶポイントを解説!

スチールラックには、業務用のものと家庭用のものがあります。業務用スチールラックとはどのようなもので、家庭用のラックとはどのような違いがあるのでしょうか。また、オフィスや倉庫で使用する場合、どのようなポイントに注意して選べば良いのでしょうか。
そこで今回は、業務用スチールラックと通常のスチールラックの違いや選ぶ際のポイントをご紹介します。業務用スチールラックの購入をお考えのオフィスや倉庫、店舗の方はぜひ参考にしてください。

クリックできる目次

務用スチールラックとは?通常のスチールラックとの違い

業務用スチールラックとは、名前の通り、業務用に適したスチールラックのことです。オフィスや倉庫などで幅広く使われています。
ここでは、通常のスチールラックとの違いを細かく解説していきます。

サイズ展開の豊富さ

「業務用スチールラック」と一口に言っても、用途や使う場所は各企業によって多種多様。ご家庭の模様替えと異なり、他の家具の配置を簡単に変えられない事情もあります。
また、オフィスに設置した後は簡単に変更がしにくいため、業務用に使う場合は、サイズ選択がより重要になります。業務用スチールラックは、家庭用のスチールラックよりもサイズ展開が豊富な点が魅力です。

ルミナスクラブは、業務ユースに応じて大容量に適した大型ラックから書類収納に適したスリムラックまで、豊富なサイズ展開が自慢です。

大容量収納が可能な耐荷重

オフィスや倉庫など業務用に使うスチールラックを選ぶ際は「強度」が心配です。
収納するものはもちろん、オフィスの安全を守るためにも、重さに強く、安定性があることが最重要のポイントです。そのため、業務用のスチールラックは「耐荷重」に優れています。

「耐荷重」とは、「何キログラムまでの重さに耐えられるか」を示した数値のことで、棚板1枚当たりの「耐荷重」と、スチールラック全体の「耐荷重」の2種類の表記があります。ただし、この「耐荷重」は棚全体に均等に荷重がかかったときの数値なのでご注意ください。

メーカーによって違いはありますが、耐荷重によってスチールラックは以下のように分類されます。ルミナスは、軽量ラック・中軽量ラック・中量ラックの商品展開が充実しています。

倉庫ラックの種類及び名称と耐荷重

ラックの種類・名称 耐荷重(段/kg)
軽量ラック 150kg未満
中軽量ラック 200kg以上
中量ラック 300kg以上
重量ラック 1000kg以上

※メーカーによって多少の違いがあります。

業務用のスチールラックを探すときは「耐荷重」か「ラックの種類」を基準に探すのが一般的です。

サビにくいコーティング

油汚れや水ハネが気になる厨房や、風雨にさらされる屋外での使用など、業務用のスチールラックは過酷な環境で使用されることも多くあります。サビたり、汚れが浮き出たりしているスチールラックだと、職場全体にくすんだイメージを与えてしまうかもしれません。
重たいものを収納した後にサビや汚れをこまめに手入れすることは大変なので、「サビにくく・汚れに強い」=「きれいが長持ちする」ことも、業務用スチールラックの重要なポイント。汚れ・サビに強いコーティングがなされているかどうか、購入前にきちんと確認しましょう。

[categorylink url=”/category/for-business/nlk-series/?#content” title=”大型 業務用 ラック”]

業務用スチールラックを選ぶポイント

業務用スチールラックを購入する際、どのように選べば良いのでしょうか。業務用スチールラックを選ぶ際のポイントをご紹介します。

[linkcolum3 url=”https://www.luminous-club.com/products/detail/product_2358/” title=”ルミナス フィール 突っ張りラック テンションラック 7段 幅93×奥行34×高220〜280cm” image=”/upload/save_image/lumi_fl/MD90-7T_l.jpg”]
[linkcolum3 url=”https://www.luminous-club.com/products/detail/product_3272/” title=”【3ヶ月間返品保証】ルミナス レギュラー テンションラック 転倒防止つっぱりラック スチールラック 6段 幅125cmモデル 幅125.5×奥行65×高さ237〜275cm” image=”/upload/save_image/lumi_reg/NLK1218-6T_l.jpg”]
[linkcolum3 url=”https://www.luminous-club.com/products/detail/product_1283/” title=”ルミナス ノワール スチールラック 5段 幅111×奥行41×高さ155.5cm” image=”/upload/save_image/lumi_noir/EHN-11155/ehn-11155_l.jpg”]

使用シーンに合わせて選ぶことが大切

サイズ、耐荷重などの基本的なスペック以外に、オフィスのどこに置くのか、どのような形状のものを収納するのかをあわせて考えると良いでしょう。

オフィスをよりすっきりした印象にまとめたいなら、ルミナス ライト シリーズがおすすめ

ポール径が19mmでほっそりした見た目ですが、耐荷重はバッチリ。横幅35cm~90cmまで、5cm刻みでサイズを選べるセミオーダー感覚のスチールラックを取り揃えたシリーズです。

ナチュラル・ウッディなオフィスで使うなら「ルミナス リシェ」

最近ではオフィスの雰囲気も変わってきました。ナチュラルな印象のオフィスには、ベーシックなメタルカラーのスチールラックではなく、リシェシリーズの優しい色合いのラックがおすすめ。
空間に馴染む優しい見た目と、用途特化型~フリーラックまでそろった選びやすい商品展開が魅力です。

書庫がぐんとおしゃれに見える「ルミナスブラック」

ルミナスブラックは、その名の通り黒いスチールラックのシリーズです。光の具合でグレーやブラウンにも変化する、高級感が漂うブラックが特長。
書類ファイルを収納する書庫を変えるだけで、オフィスが一気にスタイリッシュに生まれ変わります。

転倒対策をするなら突っ張りラック(テンションラック)

重量物を置くことの多い業務用スチールラックは、転倒防止対策も重要。突っ張りポールとスチールラックが一体化した、スマートな作りの突っ張りラック(テンションラック)なら安心です。
軽量ラックから中量ラックまで、幅広いサイズ展開の中からお選びいただけます。

信頼できるメーカーの業務用スチールラックを選ぶ

スチールラックはどれも同じように見えることもあり、どれを選んでも一緒と思うかもしれません。しかし、見た目にさほど変わりがなくても、メーカーによって細かい作りが異なり、それによってラックの丈夫さは大きく異なります。値段の安さだけで選ぶのではなく、品質にこだわった信頼できるメーカーの製品を選ぶのがおすすめです。

また、異なるメーカーのスチールラック同士は、互換性がない点にも注意が必要です。違うメーカーの製品同士を組み合わせたり、パーツを他社製品に使用したりすることはできません。
業務で使用する場合、スチールラックは長期間使用することが想定されます。同じラックを追加したり、棚板を変更したり、足回りパーツを変えたくなった際に、そのメーカーがスチールラックの製造や取り扱いをやめてしまっていた場合、不便なまま使い続けるかすべて買い換えることになってしまいます。
スチールラックの取り扱い数が多い老舗メーカーであれば、安心して使い続けられるといえるでしょう。

メーカーならではのサポートも肝心!

スチールラックは、棚の高さの変更や追加、オプションパーツ投入による用途変更など、使い方にあわせて拡張自在な収納家具です。オフィスや店舗内のレイアウト変更や事務所の移転など、日々変わる業務ユースにあわせてスチールラックも随時変化が求められます。

ルミナスでは、最適なソリューションを提案させていただきます。倉庫やオフィスの収納でお困りの際は、ぜひカスタマーセンターにお問い合せください。

[categorylink url=”/category/luminous-series/regular/” title=”レギュラー シリーズ”]

業務用スチールラック購入で失敗しないためには

ここでは、業務用スチールラックを購入する際に、事前にチェックしておきたいことをご紹介します。

設置場所のスペース(寸法)をしっかり測る

設置場所をしっかり計測せずに購入してしまうと、設置したいところに入らなかった、少しはみ出してしまったなどの失敗につながってしまいます。
業務用スチールラックを購入する前に、設置場所のスペースをメジャーなどで正確に測るようにしましょう。幅や高さ、奥行きを測り、どのように設置するかを想定しておきます。

設置場所の環境に合ったラックを選ぶ

設置する場所の環境に合ったものを選ぶのも大切なポイント。厨房などの水回りに設置するなら防錆加工がされたラック、屋外で使用する場合は屋外用のラックの選択が適しています。

収納物の大きさ(段ボールやコンテナBOXなど)や重さを事前に確認しておく

スチールラックには耐荷重が設けられていて、サイズにも限りがあります。収納物の大きさ・重量を確認せず収納した場合、サイズが合わずコンテナが入らないなどといったトラブルが起こってしまいます。収納物が重すぎて耐荷重を超えてしまえば、スチールラックの破損につながってしまう恐れも。
サイズや重さが合わないものを収納するのは大変危険なため、スチールラックに収納するものの大きさや重さを事前に確認しておきましょう。収納物がはみ出ないサイズの業務用スチールラックを選ぶ、重いものを収納する場合は2つのラックに分けるなどしましょう。

シートの必要性もあわせて考えると便利

スチールラックの網目から収納したものが落ちてしまうのではないか、という心配もあるかもしれません。そこでおすすめなのが、スチールラック専用のシートです。
シートは棚板と違って置くだけでOKなので、取り付けも簡単。細かいものを収納しても落下する心配がありません。木目調のシートを載せれば、スチールラックの見た目もガラリと変わります。
収納するものや周りのインテリアの雰囲気によって、シートの利用も考えておきましょう。

[categorylink url=”/category/oshare-rack/” title=”場所・用途からご紹介”]

使用シーン別!おすすめの業務用スチールラック3選

使用シーン別におすすめの業務用スチールラックをご紹介します。

オフィスにおすすめの業務用スチールラック

業務用から家庭用まで、幅広いシーンで選ばれているルミナス人気No.1のスチールラック。
あらゆるニーズに対応しやすいサイズ感とスペックが人気の製品。

ペーパーレス時代とはいえ、オフィスや事務所に資料や書類が送られてくることはまだまだ多く、やはり書類の保管場所はなくせません。量も重さもかさばる書類や書籍の収納に、1台あると便利な定番サイズのスチールラックです。
収納物の高さに合わせて、棚の高さは2.5cm刻みで調整可能。棚板の追加も簡単です。余分な空間をなくして高さを有効に使うことで、限られたスペースの収納量をぐんと増やすことができます。

倉庫・工場におすすめの業務用スチールラック

ルミナスシリーズで一番人気のレギュラーラックに転倒防止機能の突っ張りポールをプラス。
使いやすさと安全性を追求した、公式ショップだけの特別セット。

棚板1枚当たりの耐荷重が250キロで、スチールラック全体の耐荷重が500キロ。短辺にぎっしりワイヤーを張って重さを均等に分散させることで、ゆがまず、最大の耐荷重を発揮できるよう棚板に工夫を凝らしたスチールラックです。
スペックも大きさも本格仕様なのに、女性1人でも道具なしで組み立てられるシンプルな構造も選ばれやすい理由の1つ。天井とスチールラック本体の間で突っ張って支えるテンション部分の設置も簡単です。

キッチン・厨房におすすめの業務用スチールラック

3段 幅76×奥行46×高さ76cmのルミナスプレミアムシリーズのスチールラック。
高い防錆性と抗菌性をもつ、錫(すず)メッキに、もう一層コーディングを重ねたWコーティング加工。

ルミナスプレミアムシリーズのスチールラックはサビにくく衛生的なので、医療現場(病院・薬局・介護施設など)や厨房で多く選ばれています。
この製品はソリッドシェルフタイプなので、安定性の低い医療器具や調理器具の収納もお任せ。収納だけでなく、作業台としても使える、業務用途に適したスチールラックです。
高級感漂う白銀色が特徴の、美しく輝く見た目も好評。医療現場の無機質な収納スペースも、おしゃれで優しい空間に。雑然としがちな厨房も、プレミアムシリーズのスチールラックで、一気におしゃれなアイランド風キッチンに早変わりしそうです。

おわりに

今回は、業務用スチールラックと通常のスチールラックの違いや、選び方のポイントをご紹介しました。
業務用スチールラックは、通常のものと比べて、耐荷重も大きく大容量の収納が可能です。サビにくいコーティングもされているため、長く使うことができます。
そのため、オフィスの書類収納や倉庫の備品収納、飲食店の厨房の収納として使うなら業務用スチールラックがおすすめです。

ルミナスクラブTOPへ
最近の記事
タグ