2019.10.02

掃除しやすい部屋・家具とは?部屋を綺麗に保つ方法

暑い夏が過ぎ、気が付けば肌寒い朝が増えたな…という頃から、忙しくも年末の気配がしてきます。そこで、冬の予定と共に外せないのが大掃除の準備です。どうせ大掃除をするなら、その後も綺麗な部屋を保てるように、今年は部屋や家具を見直しませんか?
そこで今回は、掃除しやすい部屋や家具、綺麗な部屋を保つ方法をご紹介します。

部屋を綺麗に保つ方法とは?

大掃除の際に、いろいろな家具やモノを何度も動かしながら…と言うのは時間もかかって非効率です。当日はサッサッと掃除に取り掛かりたいですよね。
ここでは、年末に向けて、掃除のしやすさを考えた配置や家具選びのコツをご紹介します。ちょっとの工夫で、掃除やお手入れの楽な部屋にすることができますよ。

家具選びは掃除と片付けのしやすさで選ぶ

掃除のしやすい家具とは、言い換えると汚れにくい家具ということになります。汚れても拭き掃除で綺麗になるもの、シミになりにくいものなどがおすすめです。
例えばソファなら、布張りよりも合皮の方がお手入れしやすくて◎。カーペットは毛足の長いものよりは短いものを、家具は装飾が少なくシンプルなものを…など、お手入れ前提で選んでおくと、汚れ方に差がつき、大掃除の日の手間が全然違います。

片付けのしやすさでは、収納家具の選び方が重要になります。モノをしまう容量と、部屋の大きさとのバランスを見極めなくてはなりません。
収納家具が大きすぎると、普段の動線を邪魔したり、動かすのが大変だったりします。なるべく床面積は広くとるようにし、最小限のスペースでたくさん収納できるような家具を選ぶと良いでしょう。

モノの配置はホコリと水ぬれに注意

部屋を綺麗に保ちたいなら、普段から気軽に掃除ができるような配置にしておくことが大切です。
例えば、絡まったコードにはホコリも一緒に絡まります。放置すると綿ぼこりとなって掃除が大変になるため、初めからコードはまとめてコードケースに入れるなどの対策をしておきます。また浴室では、床にモノを置きっぱなしにするとヌルヌルが溜まりカビの元となります。吊るすか棚に置くかなどして、清潔を保つようにしましょう。
このように、ホコリとカビの掃除が後々大変にならないように、常日頃から簡単な掃除でお手入れできるようなモノの配置にしておくことが肝心です。

[categorylink url=”/category/scene/safety-rack/” title=”天井突っ張りラック”]

掃除しやすい部屋にするコツ

掃除がしやすい部屋とは、極論を言えばモノも家具もない部屋です。でも実際はモノも家具も全て捨てるわけにはいきません。年末の掃除の際に困らないよう、少しずつお手入れが簡単な仕様にしていきましょう。

部屋に出ているモノを減らしておく

まずは常日頃から不用品を減らしておきます。
この時、まずは外に出ているものから片付けてください。大掃除に向けて、不要品、不要なチラシやDMを処分し、「ちょい置き」しっぱなしだったモノを定位置にしまっておきましょう。
タンスの中や押し入れの中などを後回しにするのは、普段は収納しているモノを先に出してしまうと肝心の部屋がモノだらけになる恐れがあるからです。いつも過ごすリビングなどの部屋を、とにかく掃除がしやすいように整理整頓しておきます。

床を空けておく

部屋の中を見渡した時、いろいろなものが床に転がっていませんか?
床は人が過ごす場所であり、いつでもスムーズに掃除機をかけたい場所でもあります。掃除の際に、まずはモノをどかすことから始めるのでは、掃除機が大仕事になってしまいます。
特に大掃除の時などは、天井のホコリを落としてからササッと掃除機をかけたいもの。できる限り、床にはモノを置かないのが賢明です。そうすれば掃除がしやすく、部屋は長い間綺麗に保てるでしょう。

汚れやすい場所の近くはモノを置かない

シンク、ガスコンロ、洗面台など、毎日何度も使って毎日汚れる場所には、最低限のモノだけを置くようにします。
毎日掃除する場所にモノがたくさん置いてあると、毎日それをどかすという手間が必要です。それが掃除を億劫に感じる元なので、汚れやすい場所にはなるべくモノを置かず、日々のひと手間を減らしましょう。
シンクや洗面台周りの収納が心もとない場合は、モノをカゴなどにまとめて入れるだけでもだいぶ手間が減らせますよ。

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[categorylink url=”/category/scene/wardrobe-hangerrack/” title=”衣類・洋服収納”]

家具別・掃除しやすい家具選びのポイント

最初の章でもご紹介しましたが、掃除しやすい家具とは汚れがつきにくい家具とも言えます。そこで、ここではテーブル、ソファ、棚について詳しく選び方のポイントをご紹介します。サイズも掃除のしやすさに関係してくるため、大きさにも注目して選びましょう。

テーブル

テーブルの汚れが一番目立たないのは、木目調のテーブルです。天然木なら経年変化も楽しめます。
ガラスのテーブルは、汚れていなくても指紋などが目立って掃除が大変です。ピカピカに保つのが難しいため、掃除のしやすさでいうと選びにくい材質です。また、黒いテーブルも同じ理由で難しいでしょう。
食卓では、ランチョンマットや箸置きを使うようにすれば汚れがつくのが防げます。もちろんテーブルクロスもおすすめです。

ソファ

ソファは手垢がつきやすく、また経年劣化で表生地が擦り切れることもあります。ソファでおやつや飲み物を食べたり飲んだりする場合は、食べこぼし等の心配も大いにあります。
そのため、ソファを選ぶ時は、ライフスタイルに合わせた素材のものを選びましょう。汚れにくいものは合皮です。多少の水分ははじき、拭き掃除も楽。
ソファの表生地は洗うことができないため、布製を選ぶ場合はカバーを装着するとソファが長持ちします。

棚やチェストは、ツルツルの材質が掃除しやすくて◎。木目調も良いでしょう。少し手間がありますが、天然木も素敵です。
籐のチェストはおしゃれですが、編み目にホコリが溜まりやすいため、マメにお手入れできる人が向いています。プラスチックの衣装ケースなどは、拭き掃除しやすいですが、静電気でホコリを吸い寄せてしまうことも。放置しておくと黒く汚れるので、ホコリワイパーなどでの掃除が必要です。

スチールラック


棚の中でも、特におすすめなのがスチールラックです。スチールラックは、棚板とポールを組み合わせたシンプルなオープンラックです。棚板はメッシュ構造のためホコリが溜まりにくく、ポールはツルツルしているので拭き掃除も楽々。風通しも良いので、壁側にカビが…なんていう心配も少なくて済みます。
棚に収納するモノは、蓋つきのボックスやケースなどに入れてからラックに並べれば、ホコリよけにもなって掃除も簡単です。目隠しにカーテンを付けることも可能なので、さまざまなモノを収納することができます。サイドにフックを付ければ、長いものを吊り下げておくこともでき、ほうきなどの掃除道具の定位置としても便利に使えます。

[categorylink url=”/category/scene/book-shelf-and-desk/” title=”本棚・マガジンラック”]

家具を清潔に保つお手入れ方法

家具を清潔に保ち長持ちさせるためには、普段のお手入れが大切です。全てを大掃除でまかなうのは重労働のため、コツコツお手入れしておくのがおすすめです。ここでは、木製家具とスチールラックのお手入れ法をご紹介します。

木製家具のお手入れ

天然木や無垢の家具は、普段からから拭きでお手入れしましょう。
水分に弱く、水の入ったグラスで輪ジミができることは有名ですが、頻繁に水拭きをするのも良くありません。その水分さえ染みこんでしまってシミになる恐れもあるからで、もし水拭きの必要がある時は固く絞った布巾を使ってください。住宅用スプレーなども使わない方が良いでしょう。
普段は、汚れたらすぐから拭きすることが最良のお手入れで、そうすることで長く綺麗に使うことができます。

スチールラックのお手入れ

スチールラックが届いたら、組み立て前に防サビスプレーをかけると、より防サビ機能が強化されます。防サビスプレー以外では、ワセリンを布につけてラック全体に薄く塗布するのも有効です。また、メッキにピンホールをうずめることで、空気と直接触れず、酸化とサビを防ぐことができます。
日頃のお手入れとしては、サビ防止のため湿度に気を配り、常にから拭きして表面を綺麗にしておくことが大切です。

おわりに

掃除のしやすい綺麗な部屋を保つには、床にモノを置かず、普段から汚れを溜めにくい配置にすることが大切です。特にホコリと水分には注意が必要なため、溜まりやすい場所をつくらず放置せず、いつでも清潔にキープできるようにしたいものですね。
家具を選ぶ時は、デザインや使いやすさの他に、お手入れのしやすさで選ぶのも一案です。毎日ササッとお手入れができ、年末の大掃除でしっかり拭き掃除して綺麗になるような、そんな家具がおすすめです。
棚選びに悩んだら、便利なスチールラックもぜひ選択肢に加えてみてください。

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