2019.10.24

隙間にぴったりのスリムな収納家具で室内のデッドスペースを有効活用しよう

「収納が足りない」と悩んでいる方におすすめしたい解決法が、家中のデッドスペースを活用して隙間収納を取り入れること。作り付けの収納を増やすのはコストも手間もかかって大変ですが、隙間家具なら手軽に収納スペースを増やすことができます。スリムタイプのラックや棚、壁面収納などを上手に利用して、効率の良い収納を目指しましょう。
今回は、デッドスペースの活用法やスリムな収納家具の使い方などをご紹介します。

室内のデッドスペースとは?

家の中に、活用しきれていないスペースはありませんか?例えば、壁と家具の間に隙間があったり、押し入れに積んだ布団の上が空いていたり、もしくは部屋の隅に物を直置きしていたり…。
リラックスして過ごすためには、ゆとりを持った空間設計が必要です。そのためには、限られた空間を有効活用し、デッドスペースをなくすことから始めましょう。デッドスペースを上手く活かせれば、収納スペースを増やすことも可能です。
ここでは、家の中でデッドスペースになりがちな場所をピックアップしました。

キッチン/ダイニング

キッチンでは、シンク下やコンロ下の収納棚、食器棚の中など、収納の中にデッドスペースができてしまいがちです。
それは、収納内の空間を使い切れていないことで生まれるもの。例えば、食器棚の棚板に皿を積み上げても、その上部にまだスペースが残ることがあります。そこは放置するのがもったいない、「まだ使えるスペース」です。コの字棚を1つプラスするだけで、別の食器がしまえて収納力がアップするのです。

リビング

リビングでは、テレビ台周辺、ソファ横、部屋の角、壁際が要注意ポイントです。リビングは人やものが集まる場所のため、真ん中の空間を広くとりながら余分なスペースを収納に変えてスッキリさせましょう。
壁面収納やコーナー用家具、隙間ラックでデッドスペースを埋めるのがおすすめです。毎日使う日用雑貨をいかに取り出しやすい場所に収納するかで、リビングのスッキリ度が変わってきます。

ランドリー/洗面所

ランドリーや洗面所のデッドスペースといえば、洗濯機横の半端なスペースが挙げられます。そこに十分な幅があれば、スリムな隙間ラックを置いてタオルや洗剤置きなどに使うと便利です。
また、洗濯機上部の空間も有効に使いたい場所の1つ。洗濯機周りには背の高いランドリーラックを設置することで、半端なスペースを少なくすることができます。
また、洗面台下の収納スペースも、空間に無駄が生じやすい場所です。こちらには背の低いラックなどを使って高さを利用しましょう。

押し入れ/クローゼット

押し入れは、サイズの合った衣装ケースを利用することで、無駄なスペースを作らずに済みます。また、クローゼットは吊るす服の長さがバラバラだと、その下がデッドスペースになりがち。服の長さをそろえて並べることで、服の下にチェストや衣装ケースを置きやすくなるので試してみてください。
このように基本的な考え方として、同じサイズのケースや同じ長さの服をまとめるなどサイズ感を意識して収納することが重要です。半端なデッドスペースができた場合は、スリムタイプの隙間ラックを置いて、無駄なく収納に活かしましょう。

玄関

リ収納スペースが限られる玄関では、壁面や上の空間がデッドスペースになりがち。突っ張り棒やワイヤーメッシュなどを利用して、スペースを取らない収納を目指しましょう。
靴棚が足りない場合は、隙間用ラックか奥行きの狭いスチールラックを利用すると、通行の邪魔にならないのでおすすめです。下駄箱の上にデッドスペースがあれば、突っ張り棒を渡して帽子を掛けることもできます。

[linkcolum3 url=”https://www.luminous-club.com/products/detail/product_1307/” title=”ルミナス フィール キッチンワゴン すき間収納 キャスター付 6段 幅19.5×奥行59.5×高さ155cm” image=”/upload/save_image/lumi_fl/MD2015-6W_l.jpg”]
[linkcolum3 url=”https://www.luminous-club.com/products/detail/product_372/” title=”【19】ルミナス ライト テンションラック 突っ張りラック スチールラック 6段 幅38.5×奥行38.5×高さ237〜275cm” image=”/upload/save_image/lumi_iht/IHT3518-6T_l.jpg”]
[linkcolum3 url=”https://www.luminous-club.com/products/detail/product_1583/” title=”ルミナス ノワール 突っ張り収納ラック テンションラック 幅65×奥行25×高さ220〜280cm” image=”/upload/save_image/lumi_noir/NO60-T-K/no60-t-k_l.jpg”]

[categorylink url=”/category/luminous-series/feel/” title=”フィール シリーズ”]

キッチンやリビングの隙間にぴったりのスリムな収納家具3つ

キッチンやリビングにプラスαの収納が欲しいときは、ちょっとした隙間に置けるスリムタイプの家具が便利です。デッドスペースの解消にも役立ち、部屋の収納力はアップ、物が片付き見た目もスッキリします。
ここでは隙間収納にぴったりな、丈夫で汎用性のあるスチールラックを3種類ご紹介します。

1.キャスターワゴン

キッチンのプチ収納に人気なのがキャスターワゴンです。さまざまなサイズのものが発売されていますが、スリムなタイプなら場所を取らないので、狭いスペースでも無理なく使うことができます。

使いたいときに使いたい場所へ移動できるのがワゴンのメリット。調理器具や調味料などを載せておけば、料理の際に便利に使えますし、リビングの細かい日用雑貨・メイク用品などの収納にもうってつけです。地震でワゴンが滑って転倒することのないように、普段はストッパーをかけておきましょう。

2.ミニラック

ミニラックは、卓上ではもちろん、シンク下や洗面台下の扉内の整理にも使えます。棚板の数だけ収納量を増やすことができるため、扉内の高さを利用しスペースを目一杯活用できます。

扉内で使用するときは、棚に多くのものを詰め込まないようにするのが、使いやすいミニラック使いのポイント。

3.隙間ラック

隙間ラックはミニラックに比べて背が高く、家具として利用できるタイプのものです。冷蔵庫の横や、ダイニングテーブルと壁の間などにおすすめです。

防錆加工が施されたスチールラックなら、キッチンや水回りでの使用にも耐えられます。背の高いものは、転倒防止の突っ張りポール付きを選ぶと安心です。

[categorylink url=”/category/scene/kitchen-rack/mini-rack/” title=”ミニラック”]

家具が置けなくても隙間を活用できるアイデア

ラック以外にも収納場所が欲しい、でもこれ以上収納家具を置く場所がない…ということもありますよね。そんなときは、さらに省スペースな収納を考えましょう。
ここでは、空きスペースを収納に変えるアイデアを2つご紹介します。

1.突っ張り棒

代表的なものが突っ張り棒です。突っ張り棒を設置できるスペースがあれば、何かを吊るして収納することができます。服やタオル、掃除道具など。サッと掛けるだけで出し入れが楽なものが向いています。麻袋などに細かい物を入れて吊るしておくと、見た目もおしゃれで使い勝手も◎。

2.壁面収納

玄関やリビング、キッチンなど、場所を選ばずに設置できるのが壁面収納です。さまざまなタイプがありますが、突っ張りタイプのワイヤーネットが気軽に使えておすすめ。
メッシュ部分にフック状のものをかけられるため、キッチンなら調理器具、リビングならカレンダーや文房具、玄関なら鍵や帽子、靴ベラなどをおしゃれに収納できます。奥行きがほとんどないため、廊下に設置しても問題ありません。

スチールラックにもサイドネットを取り付けることが可能です。ラックの側面も余さず収納に使えるので、ちょっとしたデッドスペースも有効活用できます。

収納家具内のデッドスペース有効活用法

最初の章でも触れましたが、デッドスペースは部屋だけでなく、収納家具内にもできてしまいます。収納家具の中が充実すれば、より整理しやすい空間づくりにつながります。
ここでは、スチールラックや食器棚、シンク下収納の中のデッドスペースを有効活用できる方法やアイデアをご紹介します。

仕切り棚やコの字型棚を活用

食器棚の中にデッドスペースがある場合は、仕切り棚やコの字棚が便利です。
お皿をどんどん積み上げると、下の皿を取り出しにくいというデメリットがありますが、コの字棚を使えば上下に分けて収納できます。コの字棚は、シンプルな見た目ながら収納力と取り出しやすさの両方を兼ね備えられる、優れものです。

収納ボックスを活用

スリムラックなどのスチールラックを使用する際は、収納ボックスを併用するのが効果的です。
スチールラックは扉のないオープンタイプのため、そのままものを置くと丸見えになってしまいます。好きなボックスに細かいものを入れて棚に並べれば、見た目も洗練されインテリアにも統一感が生まれやすくなります。また、ボックスごと取り出せるので出し入れのしやすさも魅力です。

ファイルボックスを活用

シンク下やコンロ下、洗面台下などの、高さ(もしくは深さ)がある収納には、ファイルボックスが重宝します。
ファイルボックスは深さがあるため、背の高いものを入れてもしっかり支えてくれるアイテムです。鍋ブタを立ててしまいたいときも、ファイルボックスを使えば倒れることなくスマートに収納できますし、ブックスタンドも仕切りとして役立ちます。

[categorylink url=”/category/scene/kitchen-rack/slit-storage/” title=”すき間収納”]

おわりに

お部屋の収納力をアップさせたいときは、まず室内のデッドスペースを見直すことから始めましょう。大切なのはそこに何を収納したいかで、やみくもに収納グッズだけを増やしても意味がありません。家族の動線や、収納の使いやすさを優先させると、収納力と使いやすさの両方が実現します。

ルミナスクラブTOPへ
最近の記事
タグ