2021.08.17

中量ラック・中軽量ラックの選び方と組み立て方を解説!おすすめのスチール収納棚もご紹介

業務用ラックには、軽量ラックや中量ラック、中軽量ラックなど、さまざまな種類があります。そのため倉庫や資料室などで使う業務用ラックを探していると、どのラックが適しているのか、悩むこともあるのではないでしょうか。それぞれ適した用途がありますが、業務用としてはもちろん、ご家庭の収納としても汎用性が高いのが、中軽量ラック・中量ラックです。
そこで今回は、中軽量ラック・中量ラックの選び方と組み立て方や、メーカー担当者のおすすめラックをご紹介します。

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中量ラック・中軽量ラックとは?

「中軽量ラック」「中量ラック」という言葉を聞いて、耳慣れないと感じる方が多いかもしれません。
一口に「スチールラック」といっても、収納できるモノの重さ(耐荷重)によって、種類が異なります。
スチールラックは、耐荷重が軽いものから順に「軽量ラック」「中軽量ラック」「中量ラック」「重量ラック」の4種類に分類されます。中でも、家庭用の大容量収納~業務用までどちらでも使いやすく汎用性が高い、「中軽量ラック」「中量ラック」の人気が高まっています。

中量ラック・中軽量ラックの定義

メーカーによって定義は若干異なりますが、スチーラックの種類は、棚板1枚あたりの耐荷重で分類されます。たとえば、ルミナスのスチールラックの定番「レギュラーシリーズ」は、「中軽量ラック」「中量ラック」に当てはまります。
スチールラックを選ぶ際に「中量ラック」「重量ラック」などと説明されている場合は、下表の耐荷重を目安にしてください。

スチールラックの種類と耐荷重

ラックの種類 耐荷重(段/kg)
軽量ラック 150kg未満
中軽量ラック 200kg以上
中量ラック 300kg以上
重量ラック 1000kg以上

中量ラック・中軽量ラックと、重量ラックの違い

スモールオフィスの増加や、小規模でECを始める会社の拡大により、コンパクトながらも耐荷重はしっかりある、「中軽量ラック」「中量ラック」のニーズが増えています。
「中軽量ラック」「中量ラック」は、狭い空間でも圧迫感がなく、荷物の出し入れがしやすいのがポイント。
一方、「重量ラック」は、パレットごと収納するような大型スチールラックやクレーン車で荷物を運ぶ工場で使うような本格的な「業務用スチールラック」を指すことが一般的です。
収納したい荷物の重さや、荷物を取り出す頻度などをイメージし、「軽量ラック」「中軽量ラック」「中量ラック」「重量ラック」のどれがふさわしいのかを検討しましょう。

中量ラック・中軽量ラックの主な用途

「中軽量ラック」「中量ラック」は、オフィスの書類やOA機器を設置している執務スペース用の収納ラック、バックヤード・倉庫で使う大容量収納ラックまで、あらゆる業務シーンにご利用いただけます。
比較的コンパクトなラックなので、限られた業務スペースでの利用にも向いています。

[categorylink url=”/category/luminous-series/regular/” title=”レギュラー シリーズ”]

中量ラック・中軽量ラックの選び方のポイント

さまざまな中軽量ラック・中量ラックがあるため、どのように選べば良いのか迷うかもしれません。ここでは、中軽量ラック・中量ラックの選び方のポイントをご紹介します。

棚のサイズ

設置スペースに限りがある場合、大きすぎると移動が大変になりますし、小さすぎると収納物が入らないといった問題が起こってしまいます。設置スペースのサイズや収納物、収納ケースの奥行きにサイズを合わせられるように事前に寸法を確認しておきましょう。

段数・棚板の間隔

ラックに収納するものは、奥行きだけではなく高さの確認も重要です。収納物に合わせて棚板の間隔を把握しておきましょう。段数は、ラック全体の高さと棚板の間隔で変わってきます。

キャスターの有無

ラックを移動させることが多い場合は、キャスターがついていると便利です。移動頻度に合わせて、キャスターがついているものを選ぶかどうか決めましょう。
後々必要になった場合にキャスターを後付けできるラックもあります。

メーカー

スチールラックは、一見全て同じように見えます。ですが、メーカーによって作りが異なるため、頑丈さや保証の有無などが違います。
ラックは大きいため、転倒してしまったり破損してしまったりすると大変危険です。そのため、信頼できるメーカー品を選ぶことをおすすめします。

また、業務用スチールラックを購入する場合には、メーカーの法人対応の有無も重要です。ルミナスでは、掛け払いや見積発行、まとめ割を行っています。ぜひ、ご相談ください。

メーカー直販での購入がおすすめな理由はこちらでも紹介しています。

ルミナスの中軽量・中量スチールラックの組み立て方

ルミナスの中軽量・中量スチールラックの魅力は、1人でも簡単に組み立てられること。組み立てがそれほど簡単なので、ラックを組み立てたことがない方や、あまり力のない女性でも安心して組み立てができます。

組み立て手順とコツ

1.ラックが届いたら中身をチェック

必要な部品がそろっているか、確認しましょう。

2.棚板の間隔を再確認

収納物の高さに合わせるようにします。

3.棚板を取り付ける位置に印をつける

スリーブや棚板で見えなくなるため、油性ペンでチェックして大丈夫です。

4.キャスターをつける場合は組み立てる前につける

キャスターを利用する場合は、棚板を組み立てる前にキャスターをつけておきましょう。

5.ポールにスリーブをつける

印をつけた場所にスリーブをつけます。

6.シェルフ(棚板)にポールを差し込む

下の段からシェルフを取り付けていきます。

7.シェルフを固定する

全てのシェルフを取り付けたらゴムハンマーでスチールラック本体をしっかりと固定します。

詳しい組み立て方はこちらから確認できます。

[categorylink url=”/category/rack-parts/pole-25mm/underbody-parts/caster/?#content” title=”キャスター”]

メーカー担当者おすすめの中量ラック・中軽量ラック4選

ここでは、メーカー担当者おすすめの中量ラックを4つご紹介します。

物流倉庫におすすめの業務用スチール製中軽量ラック・中量ラック

[25] ルミナス レギュラー スチールラック 4段 幅180cmモデル 幅182.5×幅46×高さ156.5cm

荷物の出し入れをするときに体に負担がかからない、高さ156cmのサイズ感が好評のラックです。横幅が180cmあるので、スペースが広めの倉庫などでの利用に適しています。
棚板1枚当たりの耐荷重は250kg、スチールラック全体では500kgまでの重さに耐えられるので、かさも重さもある大容量収納におすすめ。
取り出し頻度が多い荷物の収納や、倉庫での大型荷物の一時置き場として利用しても良いでしょう。
キャスター付きなので、スチールラックごと移動しやすいのも使いやすいポイントです。

[25] ルミナス レギュラー スチールラック テンションラック 転倒防止つっぱりラック 6段 幅185cmモデル 幅186.5×奥行50×高さ237~275cm

大きくて重たい荷物を収納する際は、万が一の転倒が気になるものです。
テンションタイプのスチールラックなら、本体と天井の間でポールがしっかり突っ張って、スチールラックの転倒リスクを軽減してくれます。
壁の空間を無駄にせず、高さを生かして、十分な収納スペースを確保したい場合にも適しています。
高さも横幅も十分にあるので、安定感があるのもメリット。
縦横に細かくワイヤーをはりめぐらしているので歪みにくく、保管期間が長い大型荷物の収納も安心です。

店舗・医療施設におすすめの業務用スチール製中軽量ラック・中量ラック

飲食店やアパレル店、病院・クリニックや薬局などでも、業務用の中量ラックや中軽量ラックは使用されています。これらの店舗や施設には、以下のようなスリムで汎用性に優れている業務用スチールラックがおすすめです。

[25] ルミナス レギュラー スチールラック 5段 幅90cmモデル 幅91.5×奥行46×高さ179.5cm

横幅90cm×高さ180cmの縦長で、すっきりとした印象のシンプルなスチールラックです。
棚板の追加も自由自在。収納したいモノにあわせて2.5cm刻みで高さを調整できるので、収納スペースを無駄なく活用できます。
Wの防錆加工を施した、錆びにくく汚れに強いのもこのラックの特徴です。気になるホコリもさっと拭くだけで済むので、お手入れも簡単です。
バックヤードのストックの収納や、かさばる紙書類の収納にもおすすめ。互換パーツが多いレギュラーシリーズのスチールラックなので、用途にあわせてアレンジしやすいのも人気の理由です。

[25] ルミナス プレミアム サビにくい高度防錆加工 ワイヤーシェルフ スチールラック 5段 幅121.5×奥行46×高さ184.5cm

5段 幅121.5×奥行46×高さ184.5cmの使いやすいポピュラーサイズ。錆びにくさと美しさにこだわった、ルミナススチールラックの最上級ライン「ルミナスプレミアム」シリーズの人気商品です。
高度な防錆加工と抗菌性が評価され、医療や厨房で大活躍。優しく輝く、美しい白銀色が印象的なスチールラックです。シンプルな構造なのに、高級感が漂うのも◎。お客様や患者さんの目に触れる場所に置くなら、スチールラックそのものが美しく、さらに優れた防錆効果で美しさが長く続く「ルミナスプレミアム」がおすすめです。

[categorylink url=”/category/for-business/nlk-series/?#content” title=”大型 業務用 スチールラック”]

おわりに

今回は、中軽量ラック・中量ラックの選び方や組み立て方、メーカー担当者のおすすめラックをご紹介しました。 中軽量ラックは耐荷重が200kgまでのラックのこと、中量ラックは耐荷重が300kg以上のラックのことを指します。

中軽量ラックは耐荷重が200kgまでのラックのこと、中量ラックは耐荷重が300kg以上のラックのことを指します。
中軽量ラック・中量ラックは家庭用としても、業務用としてもお使いいただけます。ルミナスの中量スチールラックは耐荷重が大きいのはもちろん、防錆性にも優れているため物流倉庫などでのご使用がおすすめです。

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