2020.10.30

メタル製ラックのパーツ有効活用でもっと便利に!便利な後付けパーツ活用術

メタル製ラック(スチールラック)は、ワイヤー状の棚板とポールで作られたシンプルな家具です。収納するものを選ばない汎用性の高さから、一度は使ったことがある方も多いのではないでしょうか。メタル製ラックは、パーツを上手に活用することでさらに使いやすさがアップします。今回は、後付けパーツの便利な活用術をご紹介します。

クリックできる目次

メタル製ラック(スチールラック)の基本パーツ

メタル製ラックの基本パーツは、棚板、ポール、スリーブの3種類です。スリーブは、棚板とポールを結合させる部品です。メタル製ラックは、これら3種類のパーツさえあれば、シンプルな棚ができるようになっています。
例えば、4段のメタル製ラックは4枚の棚板と4本のポール、そして16個(1組2個)のスリーブで作られています。この4段のラックに、棚板1枚とスリーブ4個を追加購入すれば、5段のラックにグレードアップすることが可能です。棚板と棚板の間にデッドスペースがあるな……という場合にも、この方法がおすすめです。

ラックの高さを伸ばして収納力アップ

高さを出したい時は、延長用ポールを使用しましょう。追加の棚板やポールを後付けでき、自由自在に作り変えられる点がメタル製ラックの大きなメリットです。

[categorylink url=”/category/scene/safety-rack/” title=”天井突っ張りラック”]

メタル製ラックのパーツ活用術【収納力アップ】

他にも、メタル製ラックには収納力をアップさせるさまざまなパーツがあります。「棚にものを置く」だけが、メタル製ラックの使い方ではありません。ここでは、その活用法をご紹介します。

ハンガー機能を追加してワードローブに変身

シンプルな棚として使っていたメタル製ラックを、服専用のハンガーラックに作り変えることもできます。その際は、「ハンガーポール」というパーツを追加します。ラックのサイドにハンガーポールを引っ掛けるだけでOKです。
また、フレームやワイヤーバーに「ハンガーフック」を取り付ければ、ラックとして使いながら服を掛けておくスペースも作ることができます。

収納量やライフスタイルにあわせて、使い方を変えられるのがうれしい♪

ちょっと洋服をかけておきたい時に便利

ハンガー機能を追加してワードローブに変身

シンプルな棚として使っていたメタル製ラックを、服専用のハンガーラックに作り変えることもできます。その際は、「ハンガーポール」というパーツを追加します。ラックのサイドにハンガーポールを引っ掛けるだけでOKです。
また、フレームやワイヤーバーに「ハンガーフック」を取り付ければ、ラックとして使いながら服を掛けておくスペースも作ることができます。

ワイヤーバスケットやフックは小物収納に最適

メタル製ラックはワイヤー仕様で、あらゆる所にフックを引っ掛けることができるため、小物の収納に大変便利です。市販のS字フックはもちろん、メタル製ラック専用の追加パーツとしての商品も豊富にあります。
「フック」はパスケースや家の鍵など、身支度の際に必要な小物を掛けておく用途に最適です。フックが付いた「ワイヤーバスケット」は、キッチンラックであれば調味料入れにぴったりですね。

簡単追加棚なら、棚板を増やすのがびっくりするくらいカンタン!

スチールラックのシェルフ(棚板)を追加して、収納スペースを増やしたいけれど手間を考えると億劫だとお考えではありませんか?
そんなお客様のご要望にお応えするために生まれたのが、ルミナスラックの簡単追加棚。スチールラックを分解せずに、シェルフ(棚板)を追加できるスグレモノです。

[categorylink url=”/category/scene/wardrobe-hangerrack/” title=”衣類・洋服収納”]

メタル製ラックのパーツ活用術【機能追加】

基本の棚に後付けパーツを追加すれば、収納力がアップするだけでなく、機能的にもさらに優れたメタル製ラックにすることができます。

キャスター追加で移動がらくらく

ハンガーラックやキッチンワゴンとしてなど、移動させることで便利に使える用途には、「キャスター」が役立ちます。安全面を考慮すると、ストッパー付きを選ぶのが良いでしょう。

女性でも簡単に動かせるから、ラックの移動もお掃除もラクラク。

補強バーを組み合わせると使い勝手や安心感がさらにUP!

ポールとポールの間にセットしてラックのグラツキを抑える補強として、側面や背面の収納物の落下防止、小物をひっかけるフックバーのように使用できる補強バーも、人気が高いパーツの1つです。

足元にスペースを確保して、こんな使い方をするのも便利!

安定感は保ちつつ、壁面、背面がないスチールラックの特性を生かして、自分好みの収納空間にアレンジしてみませんか?

メタル製ラックのパーツ活用術【イメチェン】

メタル製ラックは耐久性が高い収納家具です。ラックと長い付き合いになって、もしマンネリを感じてしまったら……。そんな時に有効なのは、見た目のイメージチェンジです。メタル製ラックには、機能性だけでなく、見た目の充実をもはかることのできる、多様な追加パーツが用意されています。
季節にあわせてお部屋の雰囲気を変えたいなら、シートで印象を変えるのが一番簡単かもしれません。

お部屋にシックな印象をプラスしたいなら、リバーシブルウッド

丈夫なMDF木材にPVCコーティングを施した「ルミナスウッドシート」。
木目調のMDF版を使用したウッドシートは、硬さもあり、メッシュ状の棚板の上でもしっかり安定します。フラットに安定させ、ワイヤーの隙間からの落下や落ち込みを気にせずに収納OK!小物を置くにも便利。
リバーシブルで2つのカラーを楽しめるので、マンネリすることなく、いつでも新鮮な気分で使用することができます。

お部屋にぬくもりをプラスしたいなら、コルクシート

ウッドシートより手軽なシートに、コルクシートがあります。これは見た目がとてもシンプルで、ナチュラルやシンプルなインテリアがお好みの方に人気です。物の落下防止に気軽に使え、さらに温もりのあるコルクが、メタルの無機質さを緩和させてくれます。
ナチュラルな風合いのコルクと組み合わせると、ベーシックなスチールラックが一気に優し気な印象に。スチールラックの機能性はそのまま、ナチュラルな雰囲気をプラスしました。
見た目がおしゃれなだけでなく、ほどよいクッション性があり、モノがすべりにくいのもポイントです。

[categorylink url=”/category/rack-parts/pole-25mm/” title=”スチールラック パーツ一覧”]

メタル製ラックのパーツ活用術【本棚利用】

棚板一枚当たりの耐荷重がしっかりとしているメタル製ラックは、本の収納棚としても優秀です。そのまま使用しても問題ないのですが、二つの追加パーツを使用すると、より使いやすい本棚になります。
その一つが、上でご紹介した棚板専用シートです。メタル製ラックは棚板がメッシュ状のため、もし本を置いた時のガタツキが気になるような場合には、シートの使用がおすすめです。そしてもう一つは、これからご紹介するディバイダです。

ディバイダとは間仕切りのことで、棚板の手前と奥のワイヤーに取り付けて使います。上下どちらの棚板にも取り付けることができるので、本の大きさによって使い分けることも可能です。ディバイダを使うことで本棚に間仕切りができ、本を種類ごとに分類できます。本の転倒を防ぐこともできるため、本にも優しいパーツです。メタル製ラックを本棚にとお考えの方には是非おすすめ。ブックエンドいらずの本棚になります。

収納したいモノにあわせてジャストフィット。だからスッキリ見えます

既成の収納家具だと、仕切りにあわせて収納物を調整する必要がありますが、中の仕切りを自由に調整して、収納物に合わせてスペースをアレンジできるのもスチールラックの魅力です。
モノとモノの間に適度に余白を置くと抜け感が演出でき、見た目のおしゃれ感が増します。

おわりに

今回ご紹介したもの以外にも、メタル製ラックにはたくさんの追加パーツがあります。

今ご自宅にあるメタル製ラックを処分しようか悩んでいる方も、収納力や機能をアップさせることで、生活に合った新たな使い方を生みだせるかもしれません。後付けパーツを有効活用して、メタル製ラックをパワーアップさせてみませんか?

ルミナスクラブTOPへ
最近の記事
タグ