2019.02.08

メタル製ラックはパーツの有効活用がコツ!便利な後付けパーツ活用術

メタル製ラックは、ワイヤー状の棚板とポールで作られたシンプルな家具です。収納するものを選ばない汎用性の高さから、一度は使ったことがある方も多いのではないでしょうか。メタル製ラックは、パーツを上手に活用することでさらに使いやすさがアップします。今回は、後付けパーツの便利な活用術をご紹介します。

メタル製ラックのパーツ活用術【基本パーツ】

メタル製ラックの基本パーツは、棚板、ポール、スリーブの3種類です。スリーブは、棚板とポールを結合させる部品です。メタル製ラックは、これら3種類のパーツのみあればシンプルな棚ができるようになっています。
例えば、4段のメタル製ラックは4枚の棚板と4本のポール、そして16個のスリーブで作られています。この4段のラックに、棚板1枚とスリーブ4個を追加購入すれば、5段のラックにグレードアップすることが可能です。棚板と棚板の間にデッドスペースがあるな……という場合にも、この方法がおすすめです。

また、棚板とポールをサイドに追加すれば、ラックを横に拡張することもできます。高さを出したい時は、延長用ポールを使用しましょう。追加の棚板やポールを後付けでき、自由自在に作り変えられる点がメタル製ラックの大きなメリットです。

メタル製ラックのパーツ活用術【収納力アップ】

他にも、メタル製ラックには収納力をアップさせるさまざまなパーツがあります。「棚にものを置く」だけが、メタル製ラックの使い方ではありません。ここでは、その活用法をご紹介します。

ハンガー機能を追加してワードローブに変身

シンプルな棚として使っていたメタル製ラックを、服専用のハンガーラックに作り変えることもできます。その際は、「ハンガーポール」というパーツを追加します。ラックのサイドにハンガーポールを引っ掛けるだけでOKです。
また、フレームやワイヤーバーに「ハンガーフック」を取り付ければ、ラックとして使いながら服を掛けておくスペースも作ることができます。

ワイヤーバスケットやフックは小物収納に最適

メタル製ラックはワイヤー仕様で、あらゆる所にフックを引っ掛けることができるため、小物の収納に大変便利です。市販のS字フックはもちろん、メタル製ラック専用の追加パーツとしての商品も豊富にあります。
「フック」はパスケースや家の鍵など、身支度の際に必要な小物を掛けておく用途に最適です。フックが付いた「ワイヤーバスケット」は、キッチンラックであれば調味料入れにぴったりですね。

メタル製ラックのパーツ活用術【機能追加】

基本の棚に後付けパーツを追加すれば、収納力がアップするだけでなく、機能的にもさらに優れたメタル製ラックにすることができます。

突っ張りポールで安定性アップ

背の高いラックは、地震など災害の際に倒れないようしっかり対策しておきたいものです。メタル製ラックには、強度をアップできる「突っ張りポール(テンションポール)」があります。これを追加すれば、天井と棚を突っ張って固定できるため、転倒防止につながります。

キャスター追加で移動がらくらく

ハンガーラックやキッチンワゴンとしてなど、移動させることで便利に使える用途には、「キャスター」が役立ちます。安全面を考慮すると、ストッパー付きを選ぶのが良いでしょう。

サイドバーで足元補強

ラックの下段にゴミ箱や重さのある家電を収納したい場合、最下段の棚板が邪魔になることがあります。その場合は棚板を外し、替わりにサイドバーを取り付けましょう。中でも棚の3辺を補強する「コの字バー」を取り付ければ、最下段に棚板がなくてもラックの強度が保てます。

おわりに

今回ご紹介したもの以外にも、メタル製ラックにはたくさんの追加パーツがあります。今ご自宅にあるメタル製ラックを処分しようか悩んでいる方も、収納力や機能をアップさせることで、生活に合った新たな使い方を生みだせるかもしれません。後付けパーツを有効活用して、メタル製ラックをパワーアップさせてみませんか?

 

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