2017.10.29

キッチンのデッドスペースを有効活用する整理整頓・収納術

キッチンは食品や調理器具、食器などさまざまなものがあるため、整然と美しく収納することが難しい場所だと感じている方も多いのではないでしょうか。

キッチン周りをうまく整理できない方には、デッドスペースを有効活用することをおすすめします。単なる隙間だと思っていた場所や適当にものを置いていた場所は、工夫次第で便利な収納スペースに変えることができます。

今回は、キッチンのデッドスペースを有効活用する整理整頓・収納術をご紹介します。

【デッドスペースその1】コンロ周り

1.レンジフードや壁にフックを付ける
フックがあれば、毎日使用するターナーやフライパン、ミルクパンなどの調理器具を掛けて収納することができます。使用する際にすぐ手に取ることができるため、効率良く調理が進むでしょう。
見せる収納にもなる上、片付けが簡単なためおすすめです。

2.ミニスチールラックを置く
コンロ周りに調味料などを直に置いてある場合は、ミニスチールラックを使って片付けましょう。調味料をすぐ手に取ることができ、逐一探す手間も省けます。
コンロ周りのスペースは一般的に幅が狭いため、2段、3段などやや高さのあるスチールラックが便利です。

[categorylink url=”/category/scene/kitchen-rack/” title=”キッチン収納ラック”]

【デッドスペースその2】冷蔵庫・食器棚と壁との隙間


キャスター付きの収納を設置
キッチンにありがちなデッドスペースの代表といえば、冷蔵庫・食器棚と壁との隙間です。
このようなデッドスペースにはキャスター付きのラックなどを設置し、収納したものを取り出しやすくすると便利です。
ストック食品や箱にしまってある食器など、比較的使用頻度の低いものを収納してはいかがでしょうか。

また、胸や腰程度の高さの段にカゴを置き、
根菜類を入れておくのも良いでしょう。

2.冷蔵庫横の収納は放熱スペースに注意
冷蔵庫横に収納を設置する場合は、放熱のためのスペースを0.5cm程度開けておく必要があります(冷蔵庫の機種によって異なるため、説明書で確認してください)。その分の隙間は忘れずに空けておきましょう。

冷蔵庫横の収納としてスチールラックを置く場合、隙間が多い構造のスチールラックは大変重宝します。冷蔵庫からの熱を上手に逃がしてくれる上、湿気がこもりにくいためカビのリスクも軽減できるでしょう。

[categorylink url=”/category/scene/kitchen-rack/slit-storage/” title=”キッチン隙間収納”]

【デッドスペースその3】シンク・コンロの下


シンクやコンロの下は、高さや奥行きがある上に太い排水パイプが通っているため、ただものを置くだけだとどうしてもデッドスペースができてしまいます。
また、スペースがあるからと、ついこまごまとものを詰め込んで取り出しにくく雑然となりがちです。
シンク下の奥行きと高さを十分利用できるよう、収納グッズをうまく活用しましょう。

1.スチールラックを組み合わせて仕切る
スチールラックは、さまざまなサイズを組み合わせることでシンク下収納としても使用できます。ものが次々に積み重なってしまうことがなくなる上、耐荷重のしっかりしたスチールラックであれば、缶詰めや鍋など重いものも乗せられて便利です。

2.引き出し式の収納ボックス
排水パイプのない部分であれば、奥行きと高さに合わせた引き出し式収納ボックスで無駄をなくせます。小物や調理道具などを整理することができ、すっきりと整理できるでしょう。できるだけ無駄な隙間が残らないように、サイズを考慮して選びましょう。

[categorylink url=”/category/scene/kitchen-rack/mini-rack/” title=”シンク下収納”]

おわりに

雑然としたキッチンでは調理する際に効率が悪く、また不衛生に見えてしまうこともあります。料理を作る意欲もわきにくくなってしまうかもしれません。 デッドスペースをうまく活かした整理整頓・収納術で、料理が楽しくなるような美しいキッチンを目指しましょう。

ルミナスクラブTOPへ
最近の記事
タグ