2021.05.25

物流倉庫の収納棚にはスチールラックがおすすめ!業務用スチールラックの種類と選び方

物流倉庫で商品を保管するには、棚が必要です。物流倉庫用のラックは、倉庫のスペースや保管する商品の重さなどによって選び方が異なります。
今回は、物流倉庫の棚としておすすめの業務用スチールラックの種類と選び方についてご紹介します。物流倉庫の新設や整理整頓をされるなら、ぜひ参考にしてください。

物流倉庫用ラックの選定ポイント

物流倉庫ではどのようなラックの利用が良いのでしょうか。ラックの選定ポイントについてご紹介します。

サイズ

段数や棚の高さによって、収納できるもののサイズが異なります。サイズが保管商品・荷物よりも小さくて入らなければ意味がありません。保管商品・荷物のサイズを確認しておくことをおすすめします。
大きさが異なる場合は、棚板の高さを調整できるラックを選ぶのも1つの手段です。

省スペース化

物流倉庫は、仮置きスペースや作業スペースが必要になることもあります。また、限られた空間で在庫管理をする場合もあるかもしれません。作業スペースを確保するためには、ラックによって収納を省スペース化させることが大切です。
業務用スチールラックは、サイズ展開が豊富な場合が多く、スペースに合ったサイズを選ぶことができます。

商品ピッキングのしやすさ

商品をピッキングする際、該当の商品を探すのに時間がかかってしまうと作業効率が悪くなってしまいます。そのため、保管場所に識別番号などを設定することで商品が探しやすくなります。物流倉庫用のラックは、識別番号が設定しやすいものがおすすめです。

耐荷重

ラックには、耐荷重が定められています。耐荷重とは、棚1段あたりの均等荷重で何kgの荷物を載せられるかという性能を示したものです。
耐荷重が150kgまでのものを軽量ラック、200kg以上は中軽量ラック、300kg以上を中量ラック、1000kg以上のものは重量ラックと呼ぶこともあります。
アパレルや雑貨などの軽いものを保管する場合は、軽量ラック・中軽量ラック。少し重いものであれば、中量ラックが使われています。
耐荷重をオーバーしたまま荷物を載せると、ラックが傾いたり破損したりする原因になります。耐荷重を超えてしまうと大変危険なため、保管する商品の重さから、耐荷重を選ぶようにしましょう。

安全性

物流倉庫では、大きな荷物を保管することも多いでしょう。そのため、ラックが倒れてしまうと大きなケガにつながることも考えられます。
サビなどによって破損してしまう恐れもあるため、耐久性や安定性に優れたラックであることはもちろん、防錆性にも優れていると安心です。
また、ラックの中には、天井つっぱりができるものもあります。地震などによる転倒対策もしたい場合は、天井つっぱりがついたラックもおすすめです。

物流倉庫の棚に業務用スチールラックがおすすめな理由

物流倉庫の棚には、業務用のスチールラックがおすすめです。ルミナスの業務用スチールラックは、耐荷重・錆びにくさ・製品寿命など高い機能性と、優れた拡張性の3拍子そろった、業務用のスチールラックです。最大横幅180cm、延長ポールで高さ最大約250cmまで取り揃っており、サイズ展開が豊富な点が魅力。倉庫の大きさや商品サイズにあったものを選べるため、スペースの有効活用が叶います。
品質とコストパフォーマンスの高さから、多くの法人のお客様に選ばれています。

業務用スチールラックの種類

ルミナスの業務用スチールラックは、さまざまな種類を展開しています。ここでは、物流倉庫で利用できる業務用スチールラックをご紹介します。

大型ラック

最大横幅が180cm、延長ポールを利用することで高さは最大250cmまでになる、大きな業務用ラックです。耐荷重は135~250kgとなっていて、重い商品も保管しておくことができます。段数も選ぶことができるため、倉庫のスペースに合わせて、選択することが可能です。天井つっぱりをつけることもできるので、転倒対策もできます。

スリムラック

大型ラックと比べて、コンパクトなスリムラック。限られたスペースに設置するのに適しています。軽くて細かい商品などを収納するのにぴったりなラックです。
スリムラックだからといって、耐荷重が小さいということはありません。棚板1枚あたりの耐荷重は135kgとなっていて、少し重さがあっても収納できます。

スライドレールラック

専用のレールにラックを載せて、スライドさせることができるスチールラックです。使わないときは閉じておき、商品を取り出す際は、スライドさせてスペースを確保することができます。
重量のある商品を収納していてもラックを楽に移動できるのがメリットです。省スペースで収納することができ、限られたスペースでもしっかりと収納力をアップさせることができます。収納を省スペースにすることができるので、仮置き場や作業スペースの確保にも役立つでしょう。

スチールラックのプロが選ぶ!物流倉庫用ラック3選

ここでは、スチールラックのプロが選ぶ物流倉庫用のラックをご紹介します。

物流倉庫用におすすめの大型ラック

たくさんの荷物を保管する物流倉庫。ここでは、倉庫で活用できる大型ラックをご紹介します。

どっしりした安定感が人気の、ネット通販オリジナルのスチールラックです。
奥行×横幅×高さの組み合わせでは、ルミナス最大サイズ。棚板1枚あたりの耐荷重は250kg、ラック全体では500kgまでの重さに耐えることができます。大型アイテムを収納する倉庫、店舗等での業務利用に最適。
とにかくたっぷり収納できるスチールラックをお求めなら、奥行61cm×幅182cm×高さ180cmのこの大型ラックがおすすめです。

ルミナスシリーズで一番人気のレギュラーラックに、転倒防止機能の突っ張りポールをプラスしたスチールラックです。万が一の災害時に備えられる、公式ショップだけの特別アイテム。

テンション(つっぱり)ポールが、天井とスチールラックの間でしっかり突っ張って、転倒を防いでくれる効果が期待できます。
スチールラックとつっぱり棒が一体になったテンションラックなので、見た目はすっきり。工具不要で簡単に設置でき、天井に傷がつきにくい構造も、重要なポイントです。
下の段に重たいモノを収納し、上の段にやや軽めのモノを収納すると、より転倒防止効果が高まります。

収納力はたっぷりなまま、取り出しやすい高さにこだわったスチールラックです。高さが156cmなので、女性でも無理せず上段のものが取り出しやすいサイズ感が魅力。ものの出し入れのしやすさを重視するなら特におすすめのラックです。
横幅は152cmで、見た目はほぼ正方形。安定感が感じられます。棚板の高さの調整や、追加も簡単です。収納するものに合わせて調整し、お使いいただけます。

物流倉庫用におすすめのラックパーツ

業務用ラックには、後付けできるパーツがあります。業務用ラックにおすすめのラックパーツをご紹介します。

荷物を載せたままのスチールラックを簡単に動かすことができるスライドレールラック。実はお手持ちのスチールラックにパーツを追加することで、スライドレールラックにすることができます。

このスライドレールは、工具不要で簡単に設置が可能。レールの上にお持ちのスチールラックを設置するだけで、スライドレールラックに早変わり!必要な時に必要な所に、ものを取り出すためのスペースを作ることができます。
必要がない時はスペースを閉じておき、必要な時だけスペースをあけて使う、究極の省スペース・高効率のシステム収納です。
小型~中型のアイテムの保管場所を増やしたいときにおすすめです。

業務用スチールラックには、後付けでキャスターを付けることができます。
キャスターを取り付けることでラックをスムーズに移動させることが可能です。定期的に保管商品の移動させることもある場合は、キャスターを取り付けておくと便利です。
重たいものは収納せず足回りをすっきり見せたいなら、リーズナブルなナイロンキャスターがおすすめ。大容量の収納に耐える強度を重視するなら、足回りをしっかり支えるクリアキャスターが最適です。
キャスターの展開も豊富なので、用途や収納物の重さに合わせてお選びください。

おわりに

今回は、物流倉庫におすすめな業務用スチールラックの種類と選び方についてご紹介しました。
物流倉庫のラックは、スペースや収納する荷物によって選ぶことが大切です。
また、重いものを保管することもあるため丈夫なラックであること、サビなどによる腐食でラックが破損してしなわないように防錆性のあるラックがおすすめです。業務用のスチールラックは、耐荷重が大きく防錆性もあるため、物流倉庫用のラックとして適しているといえるでしょう。

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