2019.01.18

冬の洗濯物が乾かない!部屋干しを効率よくする方法は?

洗濯物を毎日外に干していると、冬の始まりに「あれ?洗濯物が乾いてないな」という日がやってきます。部屋干しに切り替えても早く乾かすには工夫が必要ですし、部屋干しをする際の「部屋干し臭」も悩みの種です。今回は、効率よく部屋干しを行い、部屋干し臭を防ぐ方法をご紹介します。

冬の洗濯物が乾かない理由

冬の洗濯物が乾かないのは、空気の冷たさが原因です。冷たい空気は水分を蒸発させにくく、乾くのに時間がかかってしまうのです。また、部屋干しの場合は加湿器などで部屋の湿度が高まっていること、寒さで窓を閉めきっていることもその理由です。

洗濯物が乾きやすい環境とは、湿度がなく、気温が高く、風通しがよく空気が動いている所。上手に部屋干しすれば、夏よりも効率よく洗濯物を乾かすことが可能です。その方法を見ていきましょう。

部屋干しを効率よくするコツは?

部屋干しを効率よくするためには、まず洗濯物を重ねないことが大切です。洗濯物同士の距離を空け、ポケットの付いたズボンなどは裏返して干すなどし、なるべく服全体に空気があたるようにしましょう。

その上で、下記の方法を取り入れれば、部屋干し臭を防ぎながら効率よく洗濯物を乾かすことができます。

除湿器を活用する

一番手っ取り早い方法といえるのは、衣類乾燥機能付きの除湿器を使うことです。湿気の多い地方の家には必需品ですが、そうでない地方ではそこまで普及していない場合もあります。洗濯物を干して、その下で除湿器をかければ、部屋の広さや機種にもよりますが一晩あれば乾くでしょう。衣類乾燥の他にも、押入れなどを乾かしたい時にも使えて大変便利です。

扇風機を活用する

除湿器を使う程でもないという場合は、扇風機も活用できます。洗濯物に直接風があたるようにスイングさせれば、効率よく乾かすことができます。その際は、冬でも時々換気し、湿気のたまった空気を追い出すことが大切です。その方が乾きやすく、湿気による部屋のカビを防ぐこともできます。

暖房のきいた部屋に干す

除湿器並みの効果を発揮するのが、暖房の風のあたる場所に干すことです。洗濯物から水分が放出されることで湿度が上がるため、暖房による部屋の乾燥も防いでくれます。生活スペースに干すことになるため、洗濯物の圧迫感さえ我慢できれば、加湿をしたい方には一石二鳥の方法です!

抗菌機能の付いた洗剤&柔軟剤を使用する

すべの方法にいえるのが、洗剤と柔軟剤を抗菌機能付きのものにすることです。洗濯物が長い時間濡れたままになると、どんどん雑菌が繁殖します。それが臭いの元になるのですが、抗菌機能はそれを防ぎ、臭いを発生しにくくしてくれます。抗菌機能の有無で洗濯物の仕上がりは大きく変わるため、部屋干しする方は抗菌機能を重視した洗剤・柔軟剤を選びましょう。

室内物干しがないなら、ハンガーラックが便利!

部屋干しするためには、室内物干しがあると便利ですが、代わりにハンガーラックを使用するのもおすすめです。

ハンガーラックは錆に強いコーティングをしてあるものを選べば、洗濯物干しに利用しても安心です。
使わない時は衣類収納として使用すれば良いので、とても省スペース。キャスターを付ければ、さらに使い勝手がよくなります。

おわりに

日の差す時間が短くなり、部屋干しすることが多くなる冬も、一工夫することで洗濯物を効率よく乾かすことができます。人がいない場所で洗濯物を干すなら除湿器を、生活スペースで干すなら暖房の風を有効活用する方法が良いでしょう。室内物干しがない場合は、ハンガーラックを活用することで洗濯物を重ねずに干すことができます。早めに洗濯物を乾かして、寒い冬に袖を通す際にひやっとさせないようにしたいですね。

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