2017.11.29

服や家電、本など…押入れの空間を有効活用する押入れ整理・収納術

押入れは収納の要となるスペースであり、この空間を十分に活用できれば想像以上にものを収納できるようになります。

今やクローゼット代わりにも利用されることが多くなった押入れ。寝具や衣類以外にも家電や本など、さまざまな家財を保管するケースが増えています。ただ詰め込むだけではなく、より効率的な収納テクニックを求めている方も大勢いらっしゃるでしょう。
そこで今回は、押入れをフルに活用するテクニックと、便利な収納アイテムについてご紹介します。

ラックでスペースを有効活用しよう

ラックでスペースを有効活用しよう
押入れの収納力を十分に活かすポイントは、まずデッドスペースをなくすことです。押入れの中をのぞいたときに収納物の上や左右にスペースがある場合、そのような空きスペースをデッドスペースと呼びます。ただものを重ねて置いていくだけではどうしてもデッドスペースができてしまい、効率的な収納ができません。

そのような場合に力強い味方となってくれるのが、衣装ケースや、格子状の棚板・脚が付いたラックです。幅や高さが同じラックを選べば、押入れ内に均一に配置・整理ができます。
押入れの中は湿気が溜まりやすいため、空気が循環するための適度な隙間が必要です。棚板が格子状のラックなら通気性を保つことができ、収納物の変色や劣化を起こしにくくなり大変便利。強度も十分で、寝具や家電、本といった重量のあるものも悠々と収納できる利点があります。

[categorylink url=”/category/scene/wardrobe-hangerrack/” title=”衣類・洋服収納”]

収納の基本はサイズや形状をそろえること

収納の基本はサイズや形状をそろえること押入れの大小にかかわらず、収納の基本として収納物の大きさをそろえることが重要です。季節物の他にも、普段は使用しない本や雑貨といった、数や大きさがまちまちな家財を効率良く収納したい場合は、むき出しのままではなくサイズが同じケースを複数用意し、そこへ移してからケースごと押入れへ収納すると、上・左右に余りがちなスペースを有効活用することができます。

部分的に整理するのであれば、サイズを均一に合わせられるケースを利用した収納が有効ですが、押入れ内全体を効率的に使うのであればやはりラックが便利です。ラックは可変式の棚や幅の異なる棚といったパーツが複数存在するため、スペースの幅に合わせて調整したり、収納物に応じて棚の増減をしたりすることもできます。

また、衣類用のハンガーポールも取り付けられるようになっている製品もあるため、夏服や冬服の管理もケースから出し入れすることなく簡単に済ませられる点も大きな特徴です。

[categorylink url=”/category/rack-parts/pole-25mm/other-parts/hanger-pole/” title=”ハンガーポール”]

押入れの収納力をアップするスチールラック

通気性を配慮した上で、大きさをそろえてなるべく隙間がないように整理することが、押入れ収納術の理想です。その点で、数多くのカスタムパーツが用意されているスチールラックは押入れ収納におすすめできます。
棚に取り付けられるフックやバスケット、衣類にしわを付けず保管できるハンガーポール、ラックを手軽に移動できるキャスターなどを利用すれば、さまざまな収納ニーズを満たすカスタマイズが可能であり、1つ1つに大きな手間を必要としません。

さらに、スチールラックは収納物に応じて棚の数や位置を変化させることができ、耐性も十分なため収納の心強い味方として長く活用できる点も強みです。

[categorylink url=”/category/scene/closet/” title=”押入れ・収納ワゴン”]

おわりに

押入れの十分な活用にはある程度計画性と根気が必要とされるため、ついつい後回しになりがちですが、便利な収納アイテムを取り入れることで収納整理にかかる時間や費用といったコストを抑えることができます。

服や本といった大きさも重さも異なる家財の収納には、収納ケース・ラックの他に機能性・拡張性が最も高いスチールラックが適しています。押入れの収納に困った際は、まず手始めにスチールラックの導入から検討されてみてはいかがでしょうか。

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