2020.10.06

レンジ台や炊飯器収納に!キッチン家電収納にスチールラックを使うメリット

モダン風やヴィンテージ風といったように、テイストを統一しておしゃれに彩るために、高価な家具を選ぶ方もいると思います。しかし、飽きて模様替えをしたくなった場合、高価な買い物をしたことに後悔することもあるのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、「スチールラック(スチール製ラック、メタル製ラック)」です。スチールラックは手ごろな値段でありながら、どのようなインテリアにも合わせやすく、さらに収納アイテムとしての機能性が非常に優れています。

今回は、レンジ台や炊飯器など、キッチン家電の収納にスチールラックを使うメリットについてご紹介します。

スチールラックは耐久性に優れている

サイズや仕様によって異なりますが、スチールラックは棚板1枚辺りの耐荷重が20kgや80kgなど、非常に優れていることが特徴です。
1つのラックに電子レンジやトースターなどを置いていても全く問題ない耐荷重のため、省スペースにも役立ちます。

また、頑丈なスチールラックは、木製などのラックに比べて揺れに強いという特徴があります。さらに突っ張りポールで転倒防止対策をとれば、地震対策にもなり安心です。
突っ張りポールは天井とラックの間にテンションをかけて、ラックを固定するパーツです。揺れに強くなるため、特に背の高いラックでは取り付けた方が安全でしょう。後付けで取り付けられるものもありますので、ご使用のラックのホームページをご覧ください。

日々の使用では、ラックの下部に重たいものをおくと、揺れにくく転倒に強くなります。逆に上に重たいものを置くのは、落下の観点から見ても大変危険ですので、注意しましょう。

2層の防錆加工で、ルミナスシリーズ史上最高に錆びにくいプレミアムラインのフリーラックなら、水ハネや油汚れが気になるキッチンにも安心です。
ワイドな横幅120cm&棚板1枚あたりの耐荷重が120キロなので大型の調理器具や調理家電、食器までバッチリ収納できます。

棚板1枚当たりの耐荷重250キロ。とにかく重さに強いレギュラーシリーズの幅90cmモデルのスチールラックです。
キッチンには、食器・飲料水のストック、大型調理器具など、重たいモノがあふれがち。これらの重たいモノをまとめて収納できる”強さ”もスチールラックの魅力です。

キッチンで使ってもさびにくく清潔を保てる

「スチールラックは金属のため、年数が経つと黒い点やさびが出るのでは?」と心配する方もいるかもしれません。しかし、さびにくくなるようにコーティングされたスチールラックも登場しています。耐久性に優れているだけでなく水にも強くなっているため、キッチンや水周りでも安心して使用することができるでしょう。
きれいな状態を保つためには、事前に棚板シートを敷いておくのがひとつのコツです。棚板シートは、網目状の棚板の足抜けを防ぎ、編み目にホコリや汚れが付くのを防ぐことができます。ソフトからハードまで、色々なタイプのシートが販売されています。ものも安定し、掃除もしやすくなるため一石二鳥。スチールラックは水だけでなく、油汚れもつきにくいため、きれいな状態で長く使えます。

レンジや炊飯器の色・サイズに合ったラックを選べる

「スチールラックの色はシルバー」というのが、スチールラックに対する一般的なイメージだと思います。そしてそれが苦手だという方もいるでしょう。しかし実際は、白やピンク、黒など、カラーバリエーションもさまざまです。レンジや炊飯器などのキッチン家電に合った色や、自分好みの色を選ぶことができるのです。

キッチンインテリアのアクセントになる、やさしいピンクが目を惹くカラーラック。
小回りのきくコンパクトサイズなので、キッチンのちょっとしたすき間において細々したキッチン雑貨や調味料などを収納するのにおすすめ。

スチールラックはサイズも豊富に取りそろえられているため、置きたい場所や用途に合わせてこだわることができ、空いたスペースを有効活用することも可能です。

冷蔵庫や食器棚の横に空いたすき間を上手に活用したいという方におすすめ。
幅19.5cm×高さ155cmのスラリと細長いスチールラックを使えば空間を賢く使って、収納量をグンと増やすことが出来ます。
キャスター付きなので、必要な時だけ引き出してご利用いただけます。

すき間収納にもキッチンワゴンにも使える、小さいのに頼りになるラック。サポート柵つきなので、コロコロ動かしてもモノが落下する心配もありません。
キッチンがあふれかえってしまった時に、ちょっとした作業台に使えるのもうれしいポイントです。
狭いキッチンなら、調理スペースを確保するために可動式の食器棚として利用するのも◎。

置くものの大きさに合わせて棚板を自由に設定することができるため、ご家庭にあるレンジや炊飯器の大きさに合わせて棚板を調節し、自分好みのスタイルで使用することができます。

左記の写真では、冷蔵庫と壁の間にできた細くて狭いデッドスペースにスチールラックを置いており、空間を有効活用しています。
また、キャスターや取っ手、転倒防止のサイドネットを取り付けており、多様なオプションパーツを組み合わせて自由にカスタマイズできることが分かります。

シェルフ(棚板)のフレームやワイヤーバーに引っ掛けるタイプのサイドネット。
モノの落下を防ぐと同時に、フックと組み合わせることで、鍋つかみや調理器具をひっかけて使うのにも便利です。
縦にも横にも使用可能なので、使い方はお好み次第。ご使用のスチールラックに合わせてサイズをお選びください。

シェルフ(棚板)のフレームやワイヤーバーに引っ掛けるタイプのバスケットです。調味料や、利用頻度が高い雑貨の収納におすすめ。
全てのポール径に共通して取り付けられます。
ネット限定商品。

高脚式に組めばラック下にゴミ箱を収納できる

キッチン収納で頭を悩ませる原因の1つに、「キッチン家電と分別ゴミ箱の置き場所を確保することができない」ということが挙げられます。
しかしスチールラックを利用すれば、そのような悩みは簡単に解決可能です。
スチールラックを高脚式に組むことによって、ラックの下にゴミ箱を置くことができます。木製のラックではなかなかできないため、スチールラックならではの利点といえるでしょう。

写真にもあるように、キッチン家電と分別ゴミ箱を一緒に収納することで、必要なものが1箇所にまとまり、すっきりとした印象を作り出しています。
また、よく使う電子レンジや炊飯器、調味料、調理道具を手の届く場所に置き、それに比べて使用頻度の低いものを上と下に配置することで、棚の中で差別化を図り、使いやすい空間を作り出すことに成功しています。

天井と床をしっかり固定させることで、さらにスチールラックの安定感をアップできます。万が一の災害の際の転倒リスクが少ないテンションラックです。
棚板の位置は調整可能なので、一番下にゴミ箱用のスペースを確保するのも自在。

とにかく収納スペースがたっぷりほしいという方には本棚用途のスチールラックをキッチン収納に使うのも一案です。
10段の棚板の高さをそれぞれ、収納したいモノの高さにあわせて調節することが出来るので、収納物のジャンルを細かく分類して収納するのに最適です。

レンジの熱がこもりにくく炊飯器の蒸気も逃せる

キッチン家電は熱を持つものが多く、放熱できないと過熱になり思わぬ事故が起こる恐れがあります。その点スチールラックなら、風通しがよく放熱しやすいため安心して使えます。電子レンジ等の重たいものにも耐えられる耐荷重のラックを選びましょう。
炊飯器や加熱調理器などの蒸気を出す家電は、棚の湿気も心配の種ですが、スライドシェルフを使えば安心。引き出して使えるため、上の棚の湿気を気にせずに便利に使えます。スライドシェルフは、追加パーツとして後付けもできます。

スチールラックは女性1人でも組み立てできる

ネジや釘を使用せずに簡単に組み立てることができる点もスチールラックの特徴です。手順に沿って進めれば、女性一人でも組み立てられます。また、同じく組み替えもシンプルな作業で済むため、使い方をチェンジすることも難しくありません。引っ越しの際や、納屋にしまっておきたいな、という時も、バラバラに解体すれば気軽です。

おわりに

スチールラックは、価格がリーズナブルでありながら自分好みにカスタマイズすることが容易で、小さな隙間を有効活用することができる優れものです。

スチールラックがキッチンに1つあるだけで、おしゃれに、そして機能的に収納することができるため、電子レンジや炊飯器などのキッチン家電の整理にお悩みの方は、この機会にぜひスチールラックの使用を検討してみてください。

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